ギター理論講座第3回Aマイナーペンタトニックスケールを使用したインプロアイデア「モチーフ」

今回で3回目です

毎度訪問して頂きましてありがとうございます!

 

前回はマイナーペンタトニックスケールを使用したインプロヴァイズのアイデアを紹介していきましたが、今回も引き続き別のアイデアを紹介させて頂きます。

 

前回のコラムでは「チョーキングを混ぜたブルージーなフレーズ」「メカニカルな(機械的に音を並べた)」フレーズをご紹介しましたが、今回のテーマは「モチーフの変化」です。

 

そもそも「モチーフ」ってなんぞや?という話になりますが、簡単に説明しますと「特徴的な音の形」と解釈して頂くと何となく分かりやすいかなと。

 

言葉にたとえると「歌う」というモチーフがあったとしまして、それを変化させて「歌った」「歌っている」「歌いたい」等々・・・「歌う」という一つの形を軸に、変化を加えていくという手法ですね。この手法を使う利点としましては、「聞き手の耳に残りやすい」というのが重要な点ですね。

 

例えばポップスでよく使われる「サビを繰り返す」という手法も耳にメロディーを残すという点で似ています。

結局のところ一般的にいう「フレーズを印象的に」するということですね。

というわけで早速ですが例をあげていって見ましょう!

今回も前回、全然回で使用したAマイナーペンタトニックスケールで紹介させて頂きます。

 

 

[EX-1]まずは前回、前々回にも登場した着地音を変える作戦。

これはかなり良く使われる「モチーフ」ですね。

nagase_susumu3_01

 

[EX-2]次は音の上昇下降のタイミングをキープしながら、使う音の並びを変えるという「モチーフ」の変化。

これもかなり良く使われる手法ですね。

 

次のフレーズ、音の高さを狙って、その音に向かうように(近づくように)使うことが多いですね。

 ns_3_02

 

このように「モチーフ」をつかうことで、ただノープランで音の羅列を作るというよりは、印象に残る「メロディー」をその場で作り上げるインプロヴァイズができるようになります。

これで前回の「ブルージーなフレーズ」「メカニカルなフレーズ」に今回の「モチーフを変化させるフレーズ」と3択攻めができますので、インプロヴァイズにもかなり幅が効くようになると思います!是非セッションなどお試しください!

では今回はこんなところで。

次回以降も引き続きインプロヴァイズのアイデアをご紹介していこうと思います

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

About

永瀬晋(ナガセススム) 16歳の頃にジミヘンドリックスのライブビデオに衝撃を受けギターを手にする ロックを軸に、ジャズ、カントリー、ファンク等様々なフィールドで活動中 現在ギターデュオ「ナガタク」、ソロ、バンドを中心に音楽講師、アーティストサポート、レコーディング等で活動中 ・2008年頃ギターデュオ「ナガタク」結成 ・2012年ファーストミニアルバム「ナガタク」をNGTKレコーズ、サインポールレコーズより発売 ・2012年夏、NHKラジオ、で特集が組まれアルバム全曲放送されるなど好評を得る ・2013年春、アコースティックギターマガジンでアルバムが紹介される ・2013年11月、Tvk「ありがとっ」出演 ・ファーストCDが雑誌などメディアに取り上げられ好評を得る。 ・現在「ナガタク」、永瀬晋名義ソロライブや、サポート活動中